☆
紅参とは? ☆
日本人と高麗人参の関係は奈良時代より始まり、1000年以上にわたり用いられてきました。高麗人参は収穫後の加工法の違いで「紅参」と「人参(白参)」に分類されます。
自然状態のものを「水参」、長期保存できるように、蒸して乾燥させた(茶褐色)もの
を「紅参」、蒸さずに皮を除いて乾燥したものを「白参」といいます。
☆ 特徴 ☆
紅参の活動成分は、豊富な『サポニン』です。サポニンとは、糖と他の成分が酵素を仲介に結合した物質で、結合の仕方によってそれぞれ異なる働きをします。現在、高麗紅参の成分中には、30種類以上のサポニンが見つかっており、これらのサポニンが
老若男女を問わず毎日の健康に働きかけます。
☆ 発生場所 ☆
高麗人参は中国東北部や朝鮮半島、シベリア東南部に自生するウコギ科の多年草です。野生の成熟した高麗人参は非常に希少で、もしみつかったとしたら数百万円というプレミア値がつきます。高麗人参は朝鮮半島全域で栽培されており、6年根の高麗人参が品質がもっとも優良とされています。
☆ 高麗人参の成分 ☆
成分は、炭水化物(ブドウ糖・麦芽糖・ラムノース・澱粉)をはじめ、アミノ酸および必須アミノ酸、ほかに、ビタミンB1・B2・B12等のビタミン類、ナトリウム・マグネシウム・カリウム・カルシウム・鉄・リン等の各種ミネラルを含みます。
|